いなくなっても大丈夫?
本日は71回目の終戦記念日でしたね。
実際に戦争を経験した方が時間の経過とともに少なくなっている一方、その事実を受けて、今までは戦争の経験を語らない姿勢でいた人が一転、後世に伝えるために重い腰をあげてくれている方が増えているそうです。
僕の身近にも90歳近くになられる戦争経験者の方がいらっしゃって、共通の知人に「戦争の話聞いてみたいなぁ」と漏らしたら、「話してくれないよ。あまりにも辛い経験だったから思い出したくもないんだって」と言われたことがあります。
最大の矛盾ですよね?
戦争したい人なんて誰もいないはずなのに、世界で未だに争いが絶えない。
ジョン・レノンは言いました。
「戦争はなくなるよ。新しいテレビの代わりにそれを望めばね。」
話は変わってしまうのですが、新盆のため母方の故郷に帰った時のことなんですが、寺でお経を唱え終わった後、住職が「外に蓮の花が咲いています。365日世話をして花が咲くのはたった三日なんです。帰り際にご覧になってください。」と仰ったので、(他にも釈迦の話など沢山ためになる話をして頂きました。)見に行くと、それはそれは、大変美しかったです。
きっと亡くなった祖母がプレセントしてくれたんだろうと、家路に着きました。