「負けず嫌い」ではなく「勝ち好き」
こんにちは!タカです。
ついにリオ・オリンピックが開幕しましたね!
僕のブラジル好きの仲間たちも大興奮です!
昨日ふとテレビを見たときに、
リオ・オリンピック出場選手の特集番組が放送されていました。
その中で最も印象的だったのが、体操・床のスペシャリスト、白井健三さんの言葉です。
インタビュアーの松岡修造さんに、自身の性格について尋ねられたとき、
彼は「勝ち好き」と答えていました。
「勝ち好き」… 聞いたことのない言葉ですよね。
「負けず嫌い」と似ていますが、全く異なる考え方なのではないかと感じました。
「満足できる内容ならば負けてもいい。負けから教わることもあるし、
それが悪いことだとは思わないが、勝ちたい意欲は人一倍ある。」
また彼と他の選手との違いを明確に分けているのは何か、との問いには、
「勇気」と答えていました。
試合で大抵の選手は、失敗するのが怖いから、1つ難度の低い技で戦う。
白井さんは、失敗を恐れず、一番難しい技に挑戦していく。
彼曰く、試合では練習では出せない本当の力が出せるから、ということです。
普通の選手は、練習ではできるけれど、試合では緊張してしまうから、
なるべくその中でも練習通りできるように努力しよう、という考えになりがちです。
彼はむしろ、試合でこそ練習よりもよいパフォーマンスができるのだ、と考えているのです。
もうこのインタビューには脱帽しました。かっこいい。僕もそうなりたい。
この感動を忘れずに、僕も挑戦していきたいです!
そして、話題は変わりますが、忘れてはならないのが、1945年の今日の日ですね。
戦争で犠牲になった方々に祈りを捧げるとともに、
今日こうしてオリンピックを楽しめることに感謝したいです。
Taka