正当な理由に要注意。
今日読んでいたビジネス雑誌からの一節をご紹介。
・今日家に帰ってから広告のコピーをまとめようとしていたが、そんな日に限ってパソコンが壊れていた。夜も遅かったしどうしようもなかった。
・今日は一人で徹夜でマーケティングのプランを考えるぞ!と思っていたら夕方にふらっと、昔からお世話になっている先輩が遠方からオフィスを訪ねてきたので、深夜まで一緒に飲んでいた。
・セールスレターを書かないといけないけど、今日は急な仕事が入り帰宅が23時を回ってもうヘトヘト。
これらのシチュエーションはどれも「何かを実行できない正当な理由」に思えます。人に「これこれこういう理由で出来ませんでした」と説明したら「それは大変でしたね」「仕方ないですね」と同意してもらえるような…。
でもこの「正当な理由」というのは非常に危険なもの。
と綴ってから、
成功とは異常な状態で、もしあなたが今の人生、ビジネスを全く別のものにしたければ正当な理由に負けてはいけない。
と言っています。
異常な状態とは例えば…。
・今日家に帰ってから広告のコピーをまとめようとしていたが、そんな日に限ってパソコンが壊れていた。夜も遅かったしどうしようもなかった。
→でも、急遽漫画喫茶に行ってパソコンを借りてまとめました。
→とりあえず30ページ分、手書きでやりました。朝までかかりましたし腱鞘炎になりかけましたよ。
・今日は一人で徹夜でマーケティングのプランを考えるぞ!と思っていたら夕方にふらっと、昔からお世話になっている先輩が遠方からオフィスを訪ねてきたので、深夜まで一緒に飲んでいた。
→でも、その後2時間仮眠をとって栄養ドリンクをガブ飲みし、昼までになんとかマーケティングプランを練り上げましたよ。お酒を控えてほぼウーロン茶を飲んでいたので疲労はマシでした。
→オフィスを訪ねてきたけど、今日は大事なアポがあると言って丁寧にお引き取りいただきました(アポって「自分自身とのアポ」なんですけどね)。
・セールスレターを書かないといけないけど、今日は急な仕事が入り帰宅が23時を回ってもうヘトヘト
→だと思ったので、家に帰る代わりに近くのホテルに泊まり移動時間をカットし、なんとか仕上げました。泊まる準備なんてしてなかったので、翌日は昨日と同じ服装、髪はボサボサ、無精髭、で出勤することになりましたけどね。笑
当たり前の行動の先には当たり前の結果しか待っていません。当たり前じゃない結果が欲しければ、人が驚くような「異常な行動」が必要です。
耳が痛い話ですね。笑
不思議なもので、実際、僕も
今日中にビデオの撮影を終わらせるぞ!
とか、
なんとか歌詞を書き上げたい!
なんて時に限って、久しく会ってない友達から連絡が来たりするんですよね。
その時僕がどうしたかは、ご想像にお任せします。笑